海外から見た春とは

海外から見た春とは

四季を感じられる時間は多くないにしても

日本において四季の美しさを実感できることは、喜ばしいことでもある。海外にも四季、季節の移り変わりというものはあるが、日本のように4つある季節の始まりと終わりを情緒豊かな光景で眺められる瞬間が見られるような地域は、あまり類を見ないからだ。外国には四季がないと思っている人もいるかもしれないが、それは誤りだ。ただその時期が非常に短く、穏やかに季節の移り変わりを実感できるほど心のゆとりを持って楽しむことが出来る時期ではないことが多いためでもある。だからこそ日本に訪れる観光客はこぞって、日本の景色が一番美しいところへと集約されている地域へと観光に出かけることが多くなる。経済的な面での循環としてはキチンと機能しているためいいことにはいいが、景色を楽しむだけなら自国でも楽しめるのではないだろうかと思うが、日本のように咲き乱れる自然の色鮮やかな光景を楽しむことが出来るような地域ばかりではないからだ。

日本にとって春は桜の花びらが舞う中で、お花見などの植物を観賞して楽しむことができる時期となっている。そんな春を海外ではどのように捉えているのかが、少し気になるところなので調べてみよう。


地域によっては、苦しい季節となる

日本人にとって春は陽気でうきうきな気分になることが出来る季節となっている、だが諸外国にとっては春ほど天気の悪いところはないとまで言われるような国も存在していることを知らなければならない。それは春ではないだろうと断言する人もいるかもしれない、ただそういうわけではなくその時期特有となっているからこそ、季節の移り変わりを実感することが出来る大切なものでもある事を認識しなければならない。では特に、春と聴いてあまりいい連想を思い浮かべることができない地域も有る。例えばどんな国があるのかというのを紹介していこう。

有名な観光地だけど、この時期はあまりよろしくない

海外といえば日本にはない文化を楽しむことが出来るのも魅力の内だが、観光先として訪れた時期が実はあまりよろしくないという場合もある。大抵は旅行代理店などでアドバイス的なことを送られるためそこまで不安視することもないが、もし知らなかったら知らなかった一面を知って失望してしまう人もいるかもしれない。その代表的な例がイギリスだ。知っている人は知っているがイギリスは一年の大半が曇り空が基本的な天候となっており、雨や薄暗い乾燥が交互に来る感じと現地人からの意見まで飛び出ているほどだ。芸術の名作が多々輩出されているこの国を文献などで見たことがない人にしてみれば、物語の中で語られる幻想的なイギリスに高い理想を抱いていたが、実際に訪れたら程遠い現実を知ることになったということも有るだろう。

イギリスにとって晴れた日が出るのはとても稀有なため、もしも一時的に晴れた日が来たら急いで着替えを取りに行こうとする人が多く見られるという。もしかしたら今年最後の晴れ間かもしれないと、そんな気分で満喫するという。日本における春の陽気など垣間見る事が出来ない時期となっているわけだが、それでも観光地として人気を呼んでいることを考えると天候など些細なことなのかもしれない。

南国に春など存在しない

イギリスならまだ良いという意見もある、あえて言う必要もないのだが南国において春という言葉すら存在していない。南半球の赤道に近いところに位置している国となれば、一年中温暖な地域となっているため陽気などという言葉は存在しない。代わりに存在している季節といえば、雨季だ。南国と呼ばれる国々の気候に雨季と夏を交互に繰り返して一年を越えて行くことになるという。日本で言うところの梅雨と夏が交互に時期を見計らって訪れるということだ。南国の雨季と日本の梅雨はまるで異なるが、1つ確かに言える事は梅雨が年間を通して何度も訪れるというのは正直考えたくない現象だ。

南国と位置づけられている島国と、同じ島国でありながらやや北半球よりのところに位置しているちょっとした島国でもある日本とは、大きな違いを生み出しているといえよう。春が存在しない国では中々実感しづらいところかもしれないが、そこもまた異国文化として見ると面白く感じるところでもある。

日本人から出る決まった質問

四季というものを重要視しているのは日本ならではの感情なのかもしれない、というのも外国人が日本に訪れた際に必ずといっていいほど質問が飛んでくる言葉があるという。それはその国に四季というものが存在しているのかと、そんな質問をよく受ける事があると答えている人もいる。さすがにそれはどうなんだろうかと、同じ日本人として海外の人に対して四季はあるのかどうか、また熱いのか寒いのかという質問をこぞってされても、困るのは目に見えている。

知りたいからこその質問である事は認めるとしても、もう少し違う事を聴いた方が建設的だろうと思う。